トピックス


No.322 2014.01.12発行


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 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様のお正月は如何でしたか?
 私は暮れの31日から1月3日まで熱海の来宮で家内と一緒に過ごしました。元旦は、樹齢2000年以上といわれる大楠のそびえる来宮神社に初参りし、家内安全・健康管理・商売繁盛を祈願しました。2日は、熱海港から約30分の船旅で初島に行き、南国情緒を楽しんできました。
 3日に帰りましたが、JR有楽町駅前の火災の影響で東海道線が不通となり混乱しましたが、何とか無事我が家に帰りつきましたが、孫たちが家で待っていてくれました。孫たちの声を聞いて更に元気が出てきました。
 さて、年末のNHKの紅白歌合戦は面白かったですね。色々とミスもありましたが。但し、全体に歌の内容は良くわかりませんでした。「あまちゃん」効果ですかね。
 昨年12月23日に80歳の傘寿を迎えられた天皇陛下は新年にあたり「本年が国民一人ひとりにとり、安らかな、穏やかなものであることを心より願います」とあいさつされました。平成に入り2番目に多い81,540人が皇居を訪れたという。平和な年でありますよう願います。
 昨年12月24日に都知事を辞職した猪瀬知事の退職金が約1000万円になるという。計算の根拠は、在職時の月収1,481,000円×13(在職月数)×0.52(条例による乗率)=10,011,560円という。退職金の返納は、公職選挙法が禁じている「自治体への寄付」となる可能性があり難しいという。猪瀬知事の辞職で後任の知事選が2月9日に決定し、現在、舛添要一氏、宇都宮健児氏、田母神俊雄氏、中松義郎氏が出馬を表明し、細川護煕氏も立候補を検討しているという。さてどうなりますか?
 今年最初の事務所だより第322号をお届け致します。


国民年金の滞納者へ警告!
 国民年金保険料の納付率を上げるため、本年4月から徴収を強化すると厚生労働省が発表しました。
 それによりますと、来年度から最終催告状を所得が年400万円以上あり、13月以上滞納している全員に送るという。その後年金機構が電話や戸別訪問などで納付を働きかけるが、それでも応じない場合は、最終催告、督促、財産を差し押さえといった強制徴収の手続きに入る。
 一方、低所得者には保険料の免除手続きをしやすくするという。対象なのに申請せずにいる人が多いため、年金機構が本人の意思を口頭などで確認できる仕組みに改めるという。


人口減最大の24万人に!
 日本人の出生数が死亡数を下回る「自然減」は、2013年の人口動態統計年間推計によると244,000人で過去最大だったという。人口減は7年連続という。
 昨年の出生数は1,031,000人で、前年より6,000人少ないという。子供を産むことができる年齢の女性が減っているため。一方、死亡数は高齢化の影響で19,000人増え、1,275,000人の見込みという。
 死因別では、がんが最も多く3割近くを占め、次いで心臓疾患、肺炎、脳血管疾患の順。結婚したカップルは663,000組で、離婚は231,000組という。
 平均すると、31秒に1人が生まれ、25秒に1人が死亡、48秒に1組が結婚し、2分17秒に1組が離婚した計算になります。新成人は1,210,000人(男性62万人、女性は59万人)で、昨年より1万人少ないという。


アルファベット氏名の登録について
 外国人の方を採用したときや、氏名、住所を変更したとき、外国人の被扶養配偶者が追加された場合など、年金事務所に届け出の際には、カナ氏名に併せて、「アルファベット氏名登録(変更)申出書」の提出が平成25年7月から始まりました。
 この届出は任意ですが、アルファベット氏名を登録することによって、次のメリットがあります。
(1) 同一人に対して、基礎年金番号を重複して付番することが防止されます。
(2) 年金または脱退一時金について、納付期間が漏れることなく、受け取ることができます。
 なお、既に被保険者となっている外国人の方についてもできるだけ申出書の提出をしてください。申出書の提出の際には、在留カード,又は住民票の写し(コピー可)が必要です。詳しくは年金事務所へ。
後記
 4月から支給される年金額が1%減額されることになっていましたが、物価が上昇しているのを勘案して下げ幅を圧縮するという。今のところ、0.6〜0.7に。
 プロ野球楽天の田中将大投手の米大リーグ移籍を球団が認めました。球団はもう1年の残留を要請していましたが、今季24勝無敗の日本記録を樹立し、球団創設9年目で初の日本一に貢献した功労者の希望を、最終的に受け入れたもの。球団には2000万ドル、約20億円の移籍金が入るという。ヤンキース? ドジャース? それとも? 頑張れ!
 農林水産省が大規模災害時に一般家庭で必要な食料を例示した「備蓄ガイド」の案をまとめました。
 大人1人の1週間分の必要量として、水21リットル、米675グラム、レトルトご飯7パック、肉・魚・豆などの缶詰11缶、豆腐2食、食パン1食分、乾麺(うどん・そば・パスタ等)2食分等。その他に調理に必要なカセットコンロやガスボンベ等も用意する。

今年は午年。馬の威勢にあやかりたいが、年相応にあせらずに、根気よく、しかし正確に、そして健康第一に!

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