トピックス


No.341 2015.08.12発行


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 7月19日に気象庁が関東甲信地方は梅雨明けしたとみられると発表しましたが、その後は雨らしい雨がなく、快晴が続いています。気温35度以上の猛暑日も連続8日以上続き、毎日暑い日で熱中症で救急搬送される人が増えていますが、皆様は如何ですか。これからもまだ暑い日が続くようですから熱中症にはご注意ください。
 さて、7月26日昼前に東京調布市の民家に小型飛行機が墜落し、民家は全焼・民家の2階にいた女性と飛行機の機長と乗客の3人が死亡し、重軽傷者5人という事故が起こりました。事故に巻き込まれた女性は最近調布市に引っ越してきたばかりという。墜落原因はこれからの調査になりますが、空から飛行機とは?合掌!
 8月12日は、日航ジャンボ機墜落事故から30年。墜落現場の御巣鷹の尾根(群馬県上野村)では、遺族が山道を慰霊登山をしました。乗客・乗員計520人が死亡し、4人が重傷を負った事故でした。この事故で、犠牲者が出たのは401世帯。うち22世帯が一家全員死亡し、父子家庭になったのは13世帯、母子家庭は189世帯という。私の故郷の群馬県で起こった事故なので他人ごとではありませんが、もう30年かと感慨無量です。合掌!
 8月1〜3日に新潟県長岡市を家内と旅行し、2日の花火を見てきました。日本三大花火と言いますが、今迄で見た花火では最大でした。会場のど真ん中で、頭の上で大きな音と花火。体中が震えました。最初に打ち上げた「白菊」は、長岡の花火師がシベリア抑留で亡くなった戦友に花を手向ける意味合いという。この「白菊」が、終戦から70年となる15日に太平洋戦争開戦の舞台となった米ハワイ州ホノルル市郊外の真珠湾で、戦争犠牲者の慰霊と平和への願いを込めて打ち上げられるという。
 芥川賞に決まった人気お笑い芸人の又吉直樹さんの小説「火花」が209万部になったという。今までは1976年の村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」の131万部で、「火花」は歴代1位になったという。
 事務所だより第341号をお届け致します。


平均寿命 女性86.83歳、男性80.50歳に
 2014年の日本人の平均寿命は、女性が86.83歳で3年連続世界一、男性は80.50歳で前年の世界4位から3位となり、いずれも過去最高を更新しました。
 女性の2位は香港の86.75歳、3位はスペインの85.60歳。男性の1位は香港の81.17歳、2位はアイスランドの80.80歳という。2014年の平均寿命は前年と比べ、女性が0.22歳、男性が0.29歳延びましたが、女性は心疾患や脳血管疾患、男性はがんや肺炎の死亡状況が改善したことが大きいという。厚労省は、医療技術の進歩や健康意識の高まりが背景にあるのではないかとみています。
 厚労省は平均寿命とは別に、健康上の問題で日常生活が制限されない期間を示す「健康寿命」も算出していますが、2013年は男性が71.19歳、女性が74.21歳という。


報告・連絡・相談の順番は?
 ビジネスの世界でよく使われる用語「ホウレンソウ」ですが、仕事を円滑に進めるために欠かせない要素とされていますが、どのタイミングで上司や先輩に相談や報告に行けばよいのでしょうか?
 ハイブリッドコンサルティング代表の吉山勇樹さんによると、「ホウレンソウ」で最も重要なのは「相談」という。吉山さんによると、「ソウ・レン・ホウ」の順で進めると仕事の効率がアップするという。
 「この程度のことで先輩や上司に尋ねたら、自分の評価が下がるのではないかと考えて、相談をためらっているのではないか」。吉山さんは「期限間際になって、上司や先輩が考えていたものと全然違う資料を作って持ってこられても困る。仕事を進める上では上司と方向を一致させておくことが大切で、早めに相談するのがいい」と助言しています。
 2割進んだらまず相談に行き、次は5割進んたでところで相談や報告に行くと、その内容によってはアドバイスが貰えるし、最後は8割前後の段階で報告すれば、上司の意図とずれることなく仕事が進められるという。
 進捗2割→5割→8割の段階で相談・報告を


オワハラという言葉を知っていますか
 就職活動中の学生に対して、企業が内定を出す際に就活を終えるよう迫る「就活終われハラスメント」の略語。
 採用担当者から「就活終了の代わりに内定を出す」「ナビサイトの登録をキャンセルしろ」「目の前で他社に断りの電話を入れろと求める」等の方法で行われるという。
 学習院大の星野昌照部長は「企業に失礼のないようにしつつ、自分の人生を第一に考えてもらいたい。一人で抱え込まないで相談して欲しい」と話しています。
後記
 ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)(始業と退庁時間を1〜2時間早める)が7月1日より国家公務員に実施されたが、65%の人は早期退庁できたが、朝方勤務が増えただけという人もいるという。うまくいくかな。
 高校野球が始まって100年の節目の高校野球が8月6日から始まりましたが、連日暑い中で熱戦が続いています。初日の始球式で王貞治さん(75歳)の左腕から放たれた白球が、勢いよく捕手のミットに収まりました。お見事でした。
 新国立競技場の建設問題が白紙に戻りましたが、今度は公式エンブレムにクレームが。五輪は大丈夫?

評論家で哲学者の鶴見俊輔さんが93歳で、作家で文化勲章受章者の阿川弘之さんが94歳でご逝去。合掌!

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